奥多摩の廃線 – 水根線

 奥多摩駅から奥多摩湖へと続く遊歩道「奥多摩むかし道」。
 この道を通る時いつも気になっていたのが、山道へ入ってすぐのところにある廃線跡。

廃線跡

 埋もれている線路の一部が見える。

廃線跡

 しばらく進むと、まさに廃墟といった光景が広がる。

山間

山間

 こんなんですよ👆
 なんか、人類滅亡後の未来みたいな景色だ。

 最初見たときは、こんな山間部にも鉄道が通っていたのかと驚いた。
 かつては林業等でこの地域にも活気があったのかもしれない。それが、産業の衰退、住民の高齢化、後継者不足等々の理由で打ち捨てられていったのかと、勝手に想像していた。

山間

廃線跡

 SFの舞台にできそう。写真撮りまくってしまった。

 しかし、この廃線、調べてみたら、奥多摩湖の小河内ダム建設のために敷かれた貨物線跡らしい。「水根線」というらしい。(正式名は東京都水道局小河内線)

 人類が滅亡した後ってわけではないようだ。

 ダムの建築資材運搬のための専用貨物線で、ダム完成後は役目を終え、廃線となったようだ。
 1952年(昭和27年)に開通し、1957年(昭和32年)、小河内ダム竣工に伴って、運休となった。

 今では打ち捨てられて、すっかり荒れ果てている。しかし、それはそれで、不思議な魅力を持った光景だ。この遺構を見るためにだけでも、訪れる価値はあると思う。

廃線跡

 この遺構の脇を抜けて、また遊歩道に出てきた。

山道

山道

 今でも一般に使われている車道だけど、なんか、廃墟感が漂うのはなぜだろう?(笑)

石段

 車道にはたくさんの栗が落ちてた。

栗

【地図】奥多摩むかし道

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